50・エストニアの綱渡り🇪🇪
いつも行くジムの途中にある綱渡り。これは最初にジムに行ったときに子どもたちがやっているのを見て面白そうだと思っていた。いつかやってみよう、と。でもいつも「いいや、次で。」となってやらなかった。だって反対側なんだもん。道路横断しないといけないんだもん。だが、今日ついにそれを試してみた。
指3本分くらいの幅で、10メートルくらいの長さだった。木と木にしっかりと固定されていた。高さは地面から20-30㌢くらいだっただろうか。足を踏み外しても大丈夫なように、つり革みたいなのもあった。
どーれ、お兄さんが少しお手本を見せてあげよう。
周りに人っ子一人、誰もいないことをしっかり確認して、綱というか、テープというか、まあ綱に足を乗せてみる。
プルプルプルッ
おっ?これはヤバいのかな?一抹の不安を覚えたが足を一歩前に出す。運動神経には自信のあった俺だが、さて次の一歩でどうなるか。
よいしょ…
ブルブルブルブルブルブルブルブルブルブル…
やばい!これはやばい。まさに今俺に出III哲朗が乗り移った。
やばいよやばいよ〜
マジでヤバい。こんなにも足がプルプルするなんて考えもしていなかった。俺の運動神経何処?
いや、きっと荷物のせいだ。リュック背負って手袋してマフラーまでしてたらそりゃバランスなんか取れないよ。
ブルブルブルブルブルブルブルブルブルブルする足元を見て、手にはしっかりとつり革みたいなものを握りしめる。もう一歩踏み出す…
プルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプッルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルップルプルプルプルプル…
やばいよやばいよ〜。おい!出IIIを笑ってたやつはマジで二度と笑うんじゃねーぞ。俺は彼が大げさにやっていると思っていたが、あれはまさに真実だった。迫真の演技でも何でもなかった。そうならないためにジムで筋肉だけでなく体感も鍛えよう。
さーて、次は何を書こうかな🙂
綱渡り
プルプルプルプルプル